十勝わがママビーフ
母牛たちに感謝を込めて。ブラウンスイスの恵みを味わう
菊地ファームでは、たくさんの牛乳を生産してくれたブラウンスイスの雌牛“経産牛”を最後まで活用したいと思い「十勝わがママビーフ」として販売しています。そもそもブラウンスイスはチーズに向いている濃厚なミルクを出してくれるスイス原産の品種。なのでミルクやチーズとして出会うことはあるかもしれませんが、現状お肉としての流通は全国的に見ても珍しい例です。霜降りとはまた違った、嚙めば噛むほど味わい深いしっかりとした肉質。搾乳をストップしてから、お肉になるまでの最期の1か月は、ありがとうの気持ちを込めてその牛が好きな餌を自由に食べさせたり、わがままに過ごしてもらっています。無理な肥育をしないので、脂肪が少なく食べやすいのが特徴です。
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生産者 菊地亜希
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ブラウンスイスの経産牛。肉としての新しい価値を
全国的にみると5%以内しかないと言われている放牧でのびのびを牛を育てています。ジャージー牛、ホルスタイン牛、ブラウンスイス牛と3種類の牛を育てていますが、お肉として一番美味しいと感じたのはブラウンスイスでした。いままでは「価値がない」とあまり評価されていませんでしたが、実は美味しいんです!ブラウンスイスの牛乳はとてもコクがあるのですが、お肉でもそれを感じます。「十勝わがママビーフ」は、放牧地で自由に育てている様子や、経産牛は皆んなママであることから名付けました。熟成にもうってつけなので、経産牛独特の旨味を楽しんでいただけたら光栄です!
飲食店の方へ、業務用「十勝わがママビーフ」
- バラ、モモ、ロース、ひき肉など、部位ごとに販売。ご要望に応じて部位と重量をできるだけご要望にお応えいたしますので、ご気軽にお問い合わせください。また、いろんな部位を詰め込んだサンプルセットのご用意もございます。小さな牧場で愛情込めて育てた牛を時々出荷して、お肉にするため、安定していつも全部位がそろっているわけではございませんので、イベント時や不定期にメニューインしていただけますと幸いです。
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東京 中村拓登シェフ recommend
肉本来の元気な肉の硬さや旨みがあって、食べ応えがあります。熟成させたりすることで、また味わいが変わるのも面白いですね。ローストは火を入れすぎると硬くなるので、見極めが肝心。また、煮込み料理にもうってつけです。
お店で楽しむ「十勝わがママビーフ」
菊地ファームでは、牧場の敷地内にカフェを併設しています。カフェでは、ハンバーガーやロコモコ、ボロネーゼといったメニューで「十勝わがママビーフ」をお楽しみいただけます。また、カフェでも「十勝わがママビーフ」を販売。在庫状況にもよりますが、気になる方はスタッフまでお申し付けください。
おうちで楽しむ「十勝わがママビーフ」
- ご家庭で「十勝わがママビーフ」をたのしみたい方には、ローストビーフや焼肉用ロースがお手軽でオススメ。他にも冷凍のままフライパンに乗せて5分で仕上がるハンバーグや上級者向けのモモのブロック肉などもご用意しています。また、お歳暮や贈答用にぴったりなギフトセットもご用意しております。
ミルクのみで育てる子牛「ホワイトヴィール」
札幌【アグリスケープ】と一緒に取り組んでいるのは、ミルクのみで育てる子牛「ホワイトヴィール」のお肉をご活用いただいています。「十勝わがままビーフ」とはまた違う取り組みですが、雄の子牛の価格暴落や消費が減る中で、ロスをださずにおいしく食べてもらうことを目的としています。素敵なレストランですので、寄られる際はぜひご予約してみて下さい。
「十勝わがままビーフ」
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